吾輩は犬(銅像)である

雑踏の中、その人間(ひと)は大きく手を振った。

砂たこ

8分 (4,622文字)
この話は、超妄想コン第107回「人ごみ」に応募しています。よろしくお願いします。

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あらすじ

シブヤの駅前広場にたたずむ「ハチ公」像。 もはや待ち人のない銅像は、なぜ此処に居続けるのか。 自問しながら、彼は今日も雑踏を眺め続ける――。

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