暑中見舞いはもう書かない

彼は、優しくて狡かった。僕は、臆病で狡かった。

砂たこ

BL 完結
6分 (3,415文字)
この話は、超妄想コン「引越し」にて、優秀作品に選出していただきました。ありがとうございます!

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あらすじ

僕には、毎年1枚だけ暑中見舞いを書いて送る相手がいる。 彼と別れてから、いつしか7年が過ぎていた。 ※表紙は、フリー素材サイト「pixabay」さんより、クリエイター「Ri Butov」さんの画

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

グッとくるラスト❗️

一枚の南の海の絵葉書が醸し出す彼への思い。それが7年間送り届けられ、今年で終わりを迎えた。彼も主人公も幸せな今を掴んだんですね。グッとくるラストですね。 ただ疑問を持ちました。 彼は1年目は転居届けを
ネタバレあり
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