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喰待月

月の遠さを思う時。

砂肝はむる

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ファンタジー 完結
3分 (1,369文字)

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あらすじ

寂れた宿に泊まった夜のこと。他に客もいないということで、女将は私にある昔話を始めた。

タグ

ファンタジー

目次 1エピソード

＊＊＊

…1ページ

感想・レビュー 1件

西　令草（にし　れいそう）

胸が潰れそうになる

こんなに短い話の中で実にわかりやすく描き切っている真実を、僕は何百ページ書いてもうまく伝えられそうにない。 ずっと求めてきた光に辿り着いたことは幸運だが、自分が脚のない幽霊であることに今さら気づいたよ

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