天使と僕のメリーゴーランド

たとえるなら時空を翔ける一基の回転木馬。

秋月 一成

ミステリー 完結 過激表現
4時間18分 (154,418文字)
秋月作品の中で一番面白いと思います。レビューご覧あれ。

54 2,498

あらすじ

高校時代以来、疎遠になっていた幼なじみの綾と再会した。けれども綾は「天使症候群」という難治性疾患を患い死の淵にいた。生存例はない。 僕たちの抱える、後悔のアオハル物語。 と、一見あるある物語と思いき

感想・レビュー 3

回転木馬とともに巡る奇跡の物語……

二瀬幸三郎です。 拝読いたしました。 正体不明、治療不可の「天使症候群」によって死を迎えようとしている綾…… そんな彼女の元に再会したかつての幼なじみ達…… これは、かつて青春をともにした4人の男女
2件1件

二度読みしたくなる素晴らしい作品です

作者の秋月さまが書いていらっしゃるように、全編伏線が張られていて、読者は想定外の展開に驚かされる作品です。 主要登場人物が魅力的で、それだけでも楽しく読める作品です。でも、辛い展開もあって、時には涙
3件2件

絡み合う想いと時間

この物語はすれ違い、そして運命に翻弄される4人の若者が、ふと手に入れた小さな回転木馬が織りなす奇跡により、新しい人生を手に入れるお話です。 こう書くと簡単ですが、物語のディテールはそんな単純な話ではあ
1件2件