世界は愛に満ちる

だれかのせいにしたくなるような寂しさがあるのなら、この身で引き受けていいとおもった。

夏迫杏

57分 (33,931文字)

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あらすじ

〈あしたピアノ弾くから来て〉 早朝、「おれ」・和音の家の隣に住んでいた幼馴染の璃子が妹の葬式をきっかけに帰ってくる。変わらない場所、忘れてしまうこと、癒えてしまえる傷、染みついてしまった寂しさ。「おれ

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