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私を見ていた。それは静かに私を見ていた。何も言わぬそれはただそこに存在してた。
古瀬 美冬
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箱庭
本一冊分の私
煙たい夜
某所より
渦中
幻想に会う
化粧箱の片隅に
終夏
浮上
夏の灰
短編ばっかり書いている人。
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存在の美