愛濔詩 愛しき獣たち 

一寸の虫にも五分の魂ありて恋もて燃ゆる

夏 露樹

歴史・時代 休載中
4分 (1,999文字)
日本書紀にも記述のある愛濔詩の史実を独自に解釈しラブロマンスとして描いてみたいと思いました。

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あらすじ

延暦21年。 京の公家達が率いる大和朝廷軍は坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命。 東北の山奥に居を構え、朝廷への服従を良しとしない陸奥国胆沢のアテルイ率いる部族が朝廷の征討軍と相まみえていた。 出羽の西

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