靴を磨く男

妄想コンテスト「取り合い」出品作

武藤 径〔むとうけい〕

7分 (4,064文字)
急に思い立ち書きました

25 4,439

あらすじ

ある紳士服店の販売員の話

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

いい作品読ませていただきました

露天商のひとつ、路上靴磨き。 ドラマにもお目見えしなくなったし、今となっては若者には認識すらされていないだろう。しかし昭和の時代、多くのサラリーマンが心の拠り所としていた場所である。靴を磨きながら客が
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結論の出ない「取り合い」社会への思い

今回のコンテストのテーマは「取り合い」である。 作者はテーマ通り、「取り合い」で成り立つ販売業界の一断面を、ベテラン販売員の視点を通し現実そのままに描いた。 作者はエッセイなどで自分の仕事に言及
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時代の激変に翻弄される中年男が見つけたものは?

 ネット時代で変化する仕事の進め方、それについていけない職場での疎外感、年下の管理職・・・。憤懣を抱える中年男のプライドと情熱の行き場はないのか?本来は同志であるべき同僚が互いに顧客を奪い合い、何かを
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