しあわせの猫さま

きみの「いちばんの願い」を叶えてあげる

鮎村咲希

16分 (9,565文字)

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あらすじ

ある晩、浪人生・愛梨のもとに一人の少年が現れる。もともと猫だったという彼は、愛梨の「いちばんの願い」を叶えにきたという。愛梨は少年の姿に、昔飼っていた猫のことを思い出すが……。 ※「カクヨム」「小説

感想・レビュー 1

短いながらも、ちゃんと工夫があって良かったです

ファンタジーだと猫が人の言葉を話すのも当たり前なので、「何故敢えて死んだ猫を人の姿で登場させたのだろう」と不思議に思っていましたが、ラストまで拝読したら意図がわかりました。 ただ、タマの正体を思い出す
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