父さんはいつだって正しかった

妄想コン『お父さん』参加用作品。

久里

10分 (5,562文字)

7 38

あらすじ

父の強い制止を振り切り、女優を志して実家を飛び出してから早十四年。 「あたしの人生は、間違いだったんだろうか」 鬱屈としていた希の下に届いたのは、父が死んだという知らせだった。

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

父さんの手紙

父さんの手紙で息がつまった。 まるで自分に言っているような息づかいと温度があった。じん、と伝わってきた。 夢を追うとは? 人生の幸せとは? 走り続ける人の心に、この小説は優しく響く。 とても良い
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寡黙な父親の本音は

女優を夢見て努力してきた主人公と、主人公の夢を反対した父親。 父親の本音は、決して他人事ではありません。 多くのかたに読んで頂きたい作品です。
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その他情報

公開日 2020/7/11