流星群が全てを焼き尽くした

1945年8月1日の夜、八王子を死の流星群が襲う

白馬守@あずみの(低浮上)

7分 (4,023文字)
第129回超・妄想コンテスト『星降る夜に』参加作品です。

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あらすじ

1945年8月1日、春子は学徒勤労動員の間の束の間の休息を過ごしていた。 久しぶりの友達との語らい、そして幼なじみの勇くんとの再会。夕食はささやかなごちそう……。 しかしその夜、八王子は空襲に襲われて

感想・レビュー 2

八王子の過去と未来

現在八王子市に住んでいます。 ときどき八王子大空襲のことは展示や書物などで拝見しますが、、どんどんと風化してしまっているのを肌で感じます。 八王子市自体が、戦争という呪いから逃げたいのかもしれま
ネタバレあり
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この事実を知ろう!

 この小説はフィクションの形式を取っているがフィクションではない。  日本全国であった事実の記録である。  あずみのさんは調査の上、八王子市の空襲というかたちをとって、75年前の戦争の悲劇を簡潔にポイ
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