心無〈コロナ〉の夏

身体だけではなく心まで蝕んで行く 心が無くなってしまった夏

朝永京香

2分 (733文字)

33 3,748

あらすじ

この夏はいつもと違いすぎ 苦しむ人、悲しむ人がいる中で 大切な事を忘れた人達がいる

タグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 3

悲憤の夏はいつまで……

思わず、考えさせられてしまいました。 こんなにも、コロナとともに心無も少なからず蔓延するとは思っていなかったので、いろんな意味で、切ないですよね。
ネタバレあり
1件1件

本当だ

心無 死と同じくらい怖い。
ネタバレあり
1件

コロナが曝け出した日本の姿

 このエッセーは作者の周囲の出来事を紹介している。  淡々とした記述の中に、人間の醜い正体を曝け出すことになった今の日本の姿が鮮明に浮かび上がってくる。  どうすることもできないことへの怒り、悲しみが