ひとさしゆび

「育てる」という言葉に惹かれて久しぶりに書いてみました。

朝永京香

10分 (5,655文字)

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あらすじ

歩き始めの子供は人差し指を握ります。 その子と手をつなぎながら1人で育てあげなきゃとがむしゃらに頑張って2年が経った時、夫との思い出がフラッシュバックの様に甦った主人公が気付いた事は…。 父親を知らな

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

その姿は見えなくなっても、日々の暮らしに違う形で生きている

細部に渡る丁寧な情景描写が臨場感を生んでいて、時間軸の前後と共に主人公の現状と心情が紡がれるストーリーテリングが心地良い読み応えを覚えさせてくれました。 本作を拝読して圧倒的に感じたのは、現実の厳しさ
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よく頑張って来られたんだと思います

この作中のママさんは突然ご主人を無くして、必死にお子様を育ててきたのですよね そしてモモちゃんという心優しい娘さんがスクスクと育っている そして周囲に理解のある方々もいて いないのは、パパだけ 大切な
ネタバレあり
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