かたち

泣かなかったのか、泣けなかったのか。でもきっと──

はるき さくら

14分 (7,850文字)

0 5

あらすじ

 ある暑い夏の日、私は気がつくと列車に乗っていた。ついつい思いついたままに列車を降りたが、その目の前には立ちのぼる入道雲。と、空と海。  子供から大人になる前の、もどかしく、言葉にしづらく、痛くて愛

目次 1エピソード

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません