動物たちの虎落笛

動物たちの命を見送るために笛を奏でていた大叔父の金雪は、山で行方不明となった。

待井小雨

9分 (5,000文字)

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あらすじ

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感想・レビュー 1

涙のための笛

染み入るように静かで侘びしく、心の暖かな物語でした。 山という広く深い懐に抱かれ溶け込んでしまった者を思い、泣けない者たちのための笛。きっと、『私』が笛を託されたのは、その者たちへ渡すためだったのでし
ネタバレあり
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