「またね」と言わずに「すきだ」と言った、ほんの少しのさよなら時

少しの間のお別れが永遠のさようならみたいに怖くって、優しいキスをもらったら胸が苦しくなった。少年少女の本気の恋ーー

未知乃みちる@ちょびっとおやすみ

青春 完結
9分 (5,392文字)
久々の新作です。久々の妄想コン。単体でも読める恋蜜の雫と壮のお話(要するにスピオフ)。お楽しみくださいませ。

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あらすじ

しばらくの間、田舎にいる祖父と住むことになった壮には好きな子がいる。おてんばで変人でわがままで泣き虫な幼馴染の雫。 引越しの前日、お気に入りの公園に壮が訪れたら雫がぼうっとベンチに座っていた。 寂しい

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

掌編の装いの大作!未知乃氏の傑作‼︎

 未知乃さんが本当に暫くぶりに新作を書いた。  今回、未知乃さんは、ごく短い枚数で男の子と女の子が、片方の引っ越しで経験する切ない別れを描いた。  青春小説やラノベで、実にしつこいくらいに描かれてきた
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公開日 2020/10/31