特集

私の好きなてるてる坊主はウザすぎる。

学生時代、第二回新潮社学生小説コンクールで予選通過した作品を今風にアレンジしました。

いもまる

4時間17分 (153,617文字)
最近、出版の話が出てそちらに時間を取られて現作品の進捗度合いが遅れています。すいませんが、今回は僅かですが発表します。

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あらすじ

 降りしきる雨を見ながら桜木舞依は自分の部屋で、翌日に控えた裕貴とのデートが晴れることを願っててるてる坊主を作っていた。 翌朝になると舞依の希望通り雨は奇跡的に止み、空は晴れ上がった。てるてる坊主に

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