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エッセイなのかフィクションなのか。僕にはもうわからないし最終的にはどっちでもいい。
ゆるさない
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地の底から、あるいは地の上、咽び泣く
目の先、宙に浮かぶ
質量を増す雲
地の底から、飽くなき渇望を
部屋着に塩を
溶けない怒りに砂糖を加える
羽音の終わり
変化する、血を添えて
いつも心に備え付ける
人里、あるいは山奥から麓まで
カッターシャツの首もとのボタンが一発でとめられない
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