感想・レビュー一覧 3件

永遠というものを信じてしまう物語

リシュティーノは最初から選ばれた者であり、未来をみると言う特別な役割を課せられた者だった。 人という枠の中にありながら、それはどれほど孤独で不安であっただろう。 自分の周りの人間や世界の先がみえるとい
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人の死に、もし幸せという言葉が当てはまるなら

 読後の直接的な感情は、この感想のタイトル通りでした。幸せという言葉では余りにも地上的なので(もちろん、リシュティーノは人間だけれど)いまいち収まりが悪いんですが、しかし、最後の独白は他に言葉が見つか
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オマケの域を超えています。

なんというか、素直じゃない癖に純情でまっすぐな少年が、一目ぼれお姉さんをずっと追いかけるお話なんですね。 セルシアと言ういわば聖域に閉じ込められている相手からしたら、それはきっと特異で、そして肌寒い薄
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