私の親指が行方不明です

親指が自らの主人の手から逃げ出します

ヒラノユタカ

6分 (3,442文字)
是非、一読してください。

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あらすじ

親指が主人の手から逃れ、そこから親指のなくなった主人の苦悩が生まれる。現代ファンタジーです。

目次 1エピソード

感想・レビュー 4

かわいい、おやゆび

親指が消え不便とも言え。ふしぎな親指とのお別れ関係それにしたりと最後の親指の、ズルかしこさが見え。 思わず、口から吹いた。 ヒラノユタカさんの、私の親指が行方不明です。 一番好きな作品です、同作家さん
ネタバレあり

当たり前は当たり前じゃない

親指という当たり前に存在し、しかもとても大切な役割をする身体の一部を題材にする事で、当たり前のものが当たり前じゃないことを改めて考えるきっかけになりました😌 自分の身近な大切な人や大切な物に重ねて考え
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不思議な……

とても不思議な読後感です。お給料、結局おいくら支払っていたのでしょう。  帰ってきてくれてよかったですが、野良親指くんの持ち主は今頃困っているでしょうね……。 ユーモラスでほんわかしてしまうお話でした
ネタバレあり
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