曇り空では明日の天気もわからない

あの雨に濡れた後の夕日に照らされた世界みたいに、きっと僕らのジュブナイルは輝いていた

四月/April Thirteen

10分 (5,428文字)
第一話『ちゃんと洗ったよ、って笑えばいいだけ』を「うそつき」コンテストに応募しました。

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あらすじ

「影ができてるから、真上に光があることを知っているんだ」  あの頃、僕らはいつもくだらない話をしながら多くの時間を一緒に過ごしていた。夕日の眩しさに文句を言いながら、それでもたしかにそこにある光を心地

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