おとうさんねこ〜おとうさんの遺したねこ〜

麗美(レミ)は遺品を片付けに、父が最後の日々を過ごしていたワンルームマンションを訪れた。そこに遺されていたのは……

はやくもよいち

14分 (7,995文字)
エピソードコンテスト「父と娘」応募作品。安積みかんさんの自主企画「あなたの○○ねこを読ませてください!」にも参加してます

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あらすじ

エピソードコンテスト「父と娘」応募作品です。 父の葬式が終わった。 数日後、長女の麗美(レミ)は片付けのために父の居住した高齢者用ワンルームマンションを訪れる。そこで父の遺品、人猫型ロボットを発見した

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

「おとうさんねこ」を通して父の愛を感じました

この作品は父親の死後から始まり、生きている父親は描かれません。しかし、「おとうさんねこ」という父の遺品が、「おとうさん」の役割を果たします。 手紙ではなく、わざわざ自分の記憶と思考パターンをトレース
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