ぬばたまの唄

化物などではない。静かな闇夜のごとき唄声を響かせる、彼が。

はーこ

14分 (7,924文字)
妖魔の青年と人間の少女の恋模様を綴った、中華ファンタジー

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あらすじ

立ち入りを禁じられた蘭山へ足を踏み入れた瑶佳は、古より棲みついた大妖と遭遇する。 彼の者が真に恐れられた邪神であるなら、なぜ、こんなにも穏やかな唄声を響かせるのか。 顔もわからない、見つめ合うこと

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