特集

遠き日の短歌

コロナ禍、戦争、すべてを失った者たちが見出した「命の使い道」とは

幸田七之助

2時間57分 (105,710文字)
2021年6月24日号新作セレクションに選ばれました。ありがとうございます。

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あらすじ

 北海道旭川市にある総合病院の総看護師長・原田恭子(はらだきょうこ・43歳)は、新型コロナウイルスの集団感染の責任をとって辞任するよう病院から迫られた。恭子は家庭よりも仕事を優先したために夫との関係は

感想・レビュー 2

とても読みやすく、面白いです。

テーマも内容も重めで、文章もかっちりしているのに、最初からするすると頭に入ってきてとても読みやすかったです。 恭子は母としても妻としても、実際には家族にいてほしくない!というキャラクターですが、不思
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認識が違う点があるかもしれませんが

 書き手とは認識が違うかもしれませんが、あくまで私個人の感想として受け取っていただければ。  導入部分に、今現在でも問題であるコロナウイルス話題があり、それだけでも読者の目を引くものがあると思います。
ネタバレあり
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