波の狭間に響く歌声

波間から聞こえる気がしたんだ、愛しいお前の歌声が。

辺海りゅう

BL 休載中 過激表現
1時間17分 (46,160文字)

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あらすじ

戦後、沖縄の浜辺で勝時は回想をしていた。かつてラバウルで共に戦場を飛び回った浩太と、艦上攻撃機「流星」の思い出を。勝時を救うために空で散華した浩太のことを今もまだ愛してやまない勝時は、その帰りをはるか

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感想・レビュー 1

空征かば

(以下、P3~5までを読んでの感想となります) 私が読まさせて頂いた箇所は本作品の主人公の勝時と彼の最愛の人である浩太との、まさに出逢いの場面でした。 「朝ご飯のトーストをくわえて何時もの住宅街の角を
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