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波間から聞こえる気がしたんだ、愛しいお前の歌声が。
辺海りゅう
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『百人一首とその後、時々、花嵐』
金曜の夜は君と銀幕の中
六花と銀華とみかん
ゆくえも知らぬ恋の道に
待つとし聞かば、今帰りゆく
波の狭間に響く歌声
サルガミ
快晴の日
晩涼恋話
聖夜には雪と歌を、凍夜には寿ぎの甘酒を
長編を書き上げられないので尻叩きのために始めました
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空征かば