ミステリはビター ロマンスはスイート

食べたら無くなる?

越天楽

15分 (8,629文字)
慣用句には、お国柄が出るから面白い

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あらすじ

親父が死んで、実家に戻った俺。親父の仕事場だった書斎には、どうやら何かがいるらしい……。 所謂本好きさんのことを称する「本の虫」って言葉。 ロシア語では直訳で「文字を食べる虫」って言葉を使うそうな。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 2

第6回コサキサク賞に応募ありがとうございます。

「本の虫」という言葉がそのまま擬人化しちゃった!?という現代ファンタジー。発想が面白く、主人公とフミさんのやりとりもどこか間が抜けていて楽しいです。電子書籍はダメなのにTwitterは食べられたりする
ネタバレあり
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発想が斬新!ぜひ一気読みしてみて下さい!

真っ白な箇所のある本に驚いたのも束の間。その正体は文字を食べる麗しい女性…… どうしてだろう?と、ページをめくる手が止まりませんでした。 書物の紡ぐ物語によって、それぞれ味が違うのも、想像力を掻き立て
ネタバレあり
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