透明に伝う

雨の中でぼやけた世界が、伝う雫に濡れていく。君の見ている風景は、僕と同じなのだろうか。

川上毬音

青春 完結
26分 (15,545文字)
ナツイチ恋愛小説短編部門応募作品です

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あらすじ

クラスメイトの市來さんは、雨の日、どうしていつもビニール傘を差しているんだろう?疑問に思う僕がおかしいのかもしれない。でも、どうしても気になってしまう。梅雨時期の今、そのことばかり考えてしまう僕は、市

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