元飼い猫は雨を纏う

猫が居たんだ。居るはずのない猫が。

水無月 玖日

4分 (1,878文字)
初投稿の作品です。

6 300

あらすじ

中三の夏休み。少年は一匹の猫に会う。その猫を見た少年は走り出すそれを追いかけ、とある神社に辿り着く。だが、その時にはもう猫の姿は消えていて......。 帰ろうと神社に背を向けた時、ポツリポツリと、静

感想・レビュー 1

全体的に凄く良かった

たった3ページの情報に中で、主人公と猫との思い出や、猫に対する想い入れが上手く書かれていた。 また、ここで猫と再開を果たす訳ではなく余韻を残して終わりする所も良かったです。 これからも頑張って下さいd
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