たばこが消えて居る淋しさを投げすてる

雪乃かぜさん主催のイベント参加作品です。

あや

1分 (598文字)

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あらすじ

居ない淋しさと居る淋しさ、どちらが淋しいか…。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

満月の夜とたばこの匂い。

別れてすっきりしたはずなのに、どうしても浮かぶ彼の顔。私が煙草を吸うたびに怒っていたその表情。一緒にいた頃に感じた淋しさは、別れた今でも感じている──。水面にうつる満月がほんのり切ない、淋しさつのるラ
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公開日 2021/8/27