わたしは待つ、この地球で

読み応えのある短編小説

古祭玲(ふるまつれい)

SF 完結
9分 (5,000文字)

11 710

あらすじ

 残留人類のデイビッド・ティぺ・キーン博士は、旧人類の情報を集めるため、地球に残された義体に自らの意識を移譲した。  彼は旧人類が遺したデータから、ある興味深い文献を見つける。が、本体に意識を戻すこと

感想・レビュー 2

超・妄想コンテスト『私を待っていたもの』裏会場👑銀賞受賞作品

ある学者視点で語られる人類のほとんどが滅びた未来の地球を舞台にしたSF作品。細切れの情報で語られるそれは妙に生々しく、退廃的な世界の描写と相まってぐいぐい引き込まれます。多くの情報は語られず、断片的な
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この先に待っているのか

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m 作品としても読めるわけですが、自分が主人公の立場だったら果たしてどうするべきなのか、ラストを考えさせられますね。 雑草は正直、このご時世で地球でいつ
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