千年の恋文

それは、千年の時を越えた愛の言葉。遠い過去の夕暮れ、もう少しだけ、あなたと手を取り合って歩きたかった……。

蟲乃森みどり

SF 完結
7分 (4,119文字)

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あらすじ

千年後の未来に生きる僕は失われた言語を研究する言語考古学者だった。その世界では既に情報伝達の手段としての言葉が失われ、人々は脳に埋め込んだ極小のチップを介したテレパシーによって意思疎通を図っていた。

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