秘密を守る歯車

母の形見として持ち込まれたからくり。それは古い蓄音機だった。

宮野灯

ホラー 完結
5分 (2,912文字)
短い時間で読める、ちょっとしたホラーです。スキマ時間にどうぞ!

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あらすじ

「母の、形見なんです」 青年が持ち込んだからくりを修理しながら、老人は語る。 「普通は、こんな歯車の壊れ方をしない」 青年は母との思い出を語り出す。 彼の記憶の外側で、歯車はとある秘密を守っていた。

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