“川”を越える ~徳川武田遠江攻防譚~

遠州に“侵出”した徳川家康に、甲斐の武田信玄はある“密約”を提案する…。三方原の戦いまで続く苦難と恥辱の始まりだった。

鈴木 篠千

43分 (25,274文字)
家康と信玄の攻防を描く。『“川”を以て…』と密約を誘う信玄の狙いは何か?

2 2

あらすじ

永禄十三年、徳川家康と徳川軍は三河から陣座峠を越えて、遠江に侵攻した。 家康の脳裡にあるのは、甲斐の武田信玄である。 駿河侵出を目論む信玄と歩調を合わせ、利害がぶつかぬよう、そしてこの時は信玄の同盟者

タグ

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません

その他情報

公開日 2022/2/8