彼女は小説が嫌い

「物語で何かを伝えるって、卑怯なのよ」

川添春路

15分 (8,659文字)

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あらすじ

 放課後の教室に残っていた、名前も知らない同級生。  ボロボロにくたびれた数学書のページをめくるその子の指先は、不自然なほどに綺麗だった。 *  8000字程度の短編です。

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