声、咲き誇る場所へ

言葉より大切なものがある……少女たちが守ろうとした友情の形

冬垣ひなた

4分 (2,199文字)

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あらすじ

桜降る散歩道で文歌と再会したのは、理由あって無口な一ノ瀬さんだった。中学の3年間、言葉を交わさぬままの二人だったが……少女たちの心の交流を描いた2000字掌編

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

言葉は交わさなくても。

時折かわす笑顔が、繊細な少女たちに一歩踏み込む勇気を与える。 ひとつひとつのエピソードが目に浮かびました。 ラストシーンの映像は特に印象に残ります。
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