石を喰む人魚の歌

妹を想い、歌をうたうお姫様の物語

櫻屋かんな

6分 (3,505文字)
お伽噺の『人魚姫』を姉視点で書いてみました。

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あらすじ

十五になった誕生日に人魚姫は王子を見初め、恋に落ちた。隣でみていた姉姫は、決して幸せにはなれない結末を予感する。 そして物語は終わり、月日が過ぎ去った後、姉は静かに歌い始める──。

目次 1エピソード

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