ハイ・ランド、ハード・レイン

長崎大水害の夜の善行が仇となり自責の念で心の闇を彷徨う少年が因果なタイトルの音楽と出逢い青春の風景を取り戻す物語。

ニャンおった

青春 完結
55分 (32,901文字)
九州芸術祭文学賞受賞作品。あの日の壇上で「今読まれるべきではない」と言われた、存在しない小説。

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あらすじ

昭和57年夏。幼い少女に傘を差し伸べたことで、長崎大水害の豪雨の中を歩く羽目なったパンクスの少年は後々に心を蝕む悲劇に見舞われる。自分の善行が仇となった最悪の不幸に心を潰され闇に佇み続けた彼は、アズテ

感想・レビュー 1

とても読後感も素晴らしい作品

「まず、この説明書きより驚いてしまう。何かあったのだろうか」 かつて訪れた美しい街「長崎」そんなきっかけもあり、最初、何気なくこの作品と出会うことになります。  この作品は当時その場にいた人しか書け
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2022/6/5