青いメロンソーダ

今年の夏はきっと、いつもより青いです。

小鳥遊 雛人

青春 完結
9分 (4,985文字)

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あらすじ

「彼氏ができた」 夏休み半ばの小さな遊園地。お化け屋敷でひとしきり叫んだ後のフードコート、お昼休憩。 幼馴染の夏海が笑いながらそう言った。 「お、おめでとー!」 そんな言葉に、私は笑顔で返す。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

甘酸っぱいメロンソーダ

メロンソーダは甘いはずですが、この作品を読むと甘酸っぱいメロンソーダを想像してしまいます。 成長と共に変化する環境。ずっと同じでいることはあり得ないのですよね。 沢山紡いできた思い出は思い出として、
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好きな人が好きなものは…

何故なんでしょうか?好きな人が好きなものは自分も好きになってしまう、魔法のように。 幼い頃からの思い出は、いつも2人一緒で、それはきっといくつになっても心の中で宝物のように輝くのだと思います。 2人と
ネタバレあり
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夏と青とメロンソーダをいつか懐かしく思う

夏海の夏、葵の青というこの2文字が中心となって、2人の女の子が毎年夏に遊園地で楽しむという恒例行事の今と昔を行き来します。 夏も青も好きになった、そして苦手な炭酸のメロンソーダも"青"色だからと好きに
ネタバレあり
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