龍が来たりて轟と啼く

双の龍は相見えると牙をむき出し、いがみ合い、天を縦横無尽に暴れ尽くす。人々はそれを嵐と称した。

初月みちる

13分 (7,597文字)
舞台は室町時代!やっぱり好きな時代で書く方がテンション上がる💕

44 2,082

あらすじ

天の空に龍が登る 太古の昔に、陰と陽と、双龍に分かたれ、互い違いに飛翔した 相見えることたちまちのうちに、牙をむき出し、いがみ合い、天を縦横無尽に暴れ尽くす 荒れ狂い、咆哮し、慟哭する龍は、地上に雷

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません

スター特典 スターを贈った方限定!