感想・レビュー一覧 35件

いざ関空へ14-4

「称回来了」を調べました。只今とかお帰りなさいなんて言う決まったのは向こうではないんですね。これは帰ってきたんだねという単なる呼びかけの言葉らしいけれど、此の物語では凄い重い意味ですね。七夕に例えて二
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いざ関空へ14-3

二人舞台の着地点である関空の滑走路がやっと見えてきましたね。うまく此処までコントロール出来てあとはナイスランディングできそうですね。
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いざ関空へ13-4

時より足元を洗う波が来ても大きく荒れることはない。寄せては返す穏やかな波打ち際の砂浜の様な風景が続く。これを大きく荒れない人の心に置き換えると張さんの云う千尋の優しさなのかと此処まで読んで勝手に解釈出
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いざ関空へ13-2

張さんの優しさの向こう側の壁が何となくほんわかと伝わりそうですね。  メリークリスマス五つの奇蹟を今日注文しました。あまり大きな本屋さんじゃあない所なのでどうかなあと思ったんですけれど10日ほどかかり
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いざ関空へ12-5

企業秘密が絡んでいるこの、辺りが張さんの優しさの向こう側にある立ちはだかる壁なら事態は面白く深みのある物に発展しそういですが、まあ静かに見ましょう。 メリークリスマスの表紙を見ました十字架と左上に登っ
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いざ関空へ12-3

行きつ戻りつりなんとか話が繋げる様にする張さんのキャラ設定が此処では上手くいってますね。同じ日本人同士なら感覚が似て感情が高まり此処まで持たないと思うといい設定だと思って読んでます。
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いざ関空へ12-2

ちょっと穏やかになりましたね。暴雨風の船出でからまた波が収まりホッと一息吐いたところでしょうか。思うのに11-5~11-7辺りは難しい舵取り余儀なくされましたが今の所は此の冒険の判断に苦慮していますが
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いざ関空へ11-4

此の二人舞台は絶妙ですね。新しい試みで何処まで緊張した展開が望めるか、それは登場人物の激しい個性で乗り切るしかないかなあと思われて居たのですが、どっこい二人共ほんわかな何処か憎めない性格で良く此処まで
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いざ関空へ11-2

お疲れの様なのか作品がリピート、繰り返されている処が、まさに主人公の彼女そのままなほのぼの感が漂ってますね。  それにしてもほぼ一日中もお話している。でもそれが何の違和感もなくうなづけるのは張さんの
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いざ関空へ11-1

その日二人は結ばれた、間違いない。彼女の場合は実に思い違いが多いから此の言葉にドキッと出来ないような彼女のキャラクターの設定で、ドロドロした不倫関係を一掃して爽やかなフワッとした気分で読み進める処が良
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いざ関空へ10-3

ライバル同士というか恋敵の三角関係でなく、トライアングルは均等に三人が支えなければ崩れる関係ですから微妙なんですね。そして一人が帰国してバランスを崩せばくっつくしかないか。複雑な三角関係を対等のトライ
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いざ関空へ10-2

張さんに「北原さん」と呼ばれて勘違いで返事するところは、やはり飲み会の帰りで「結婚しなさい」と言われて勘違いして返事する所を思い出して、彼女のキャラが固定している処が、追い詰めているのか追い詰められて
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いざ関空へ9-5

9-4の終わりの方で改行が次第に尻すぼみ書かれている処が、めげずに頑張りながらも張り詰めたプライドが崩れ落ちてゆく様子が描き方を変えるだけでこうも変わるんだなあとおもいました。始めの威勢の良い文章とは
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いざ関空へ9-3

9-3のベージコメントでは正しくは北原なのに北村にしてしまって間違えました。申し訳ない。 飲み会の帰り道で「結婚しなさい」と言われて間違えて返事をした思い違いの恋と、張さんのタワシとワタシの違いを訂
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いざ関空へ7-3

張さんと李さんの関係は送った手紙からしか解らないようにしてある。そしてその手紙が二人で出していたり一人の記名もあってこれが上手く関係を曖昧にしている所で手紙の一方から聞き出して行く。そうなると此の差
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いざ関空へ7-1

抜け駆けがかなり意味慎重になって来ました。これまでの恋敵の手紙にして内容はあっさりしているけれど、それがどうも抜け駆けと発奮してからが気になりました。今までに無い発想で先が益々混沌として来て面白そうで
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いざ関空へ6-4

馴染み客を通り越して外国方特有の正月よりも大事なクリスマスのやり取りですが、やはり意味深長になるのは彼女だけじゃないようですが、もう1束の手紙があるから会いに来たんだと思うと次の手紙の束が気になります
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いざ関空へ6-1

実際の関空の周りの風景描写(きめ細かく十分に取材された跡が窺える)と二人の話を織り交ぜて、そこへ張さんの喉の渇きを焦りと捉えて、形勢逆転構造に持って行きさあ反転は、実に勇ましくワクワクさせます。
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いざ関空へ5-5

日本人に対して聞きなれない非日常的な言葉に、北原さんが戸惑う文章で、日本に滞在する、特に知識のある外人らしさを表しているなあと受け止めました。この辺りで張さんの人柄が少し判りそうですね。これで展開が変
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いざ関空へ5-4

中国語ですが前にもちょっとした単語が出て来た時は気になりましたが、今回はさぞかし勉強されたんですね。中々これだけでも原語をきちっと翻訳しょうと謂う試みは実に面倒くさくて骨が折れますが、店頭に並ぶ本なら
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いざ関空へ5-3

緊張がほぐれたのか張さんの少しトークダウンした会話から、知り合ったお店は普通の店だと勘違いしました「北原さんの席にはお客さんの出入り具合でたまにつく程度でした」で普通の店でなく水商売の店だと分かり、前
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いざ関空へ5-1

エレベーターの駆動から十一階までの描写が凝っていて、まさにお待たせした再開に相応しい運びでした。この間にメリークリスマスを描き直されたんですね、少しだけ拝見しました。取り敢えず再開後の進行を楽しみにし
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いざ関空へ4-5

相撲で云うなら部下の水入りで仕切り直しと言う処でしょうか。場所を十一階のラウンジらしきに替えて、夫とどう言う関係なのか突っ込めるのかー。此処で物語と並行して龍華さんもティタイム。事前予告では四話完了で
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いざ関空へ4-4

仕事には感情を露わにしてもプライベートな相手には穏やかに立ち回る。此の使い分けが北原さんとの会話の中で挟むようにして表現する所が、不倫の相手との対話ムードを上手く取り上げて、先行きが不透明にして気を持
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いざ関空へ4-2

本人でなく周囲の人から彼女のベールを剥がしてゆく。まあこれが一番、張さんを無理なく浮きただせるには良いでしょうね。歳上で仕事以外は手強い所が波乱含みの要素になり、それで気を持たせる所も面白そうです。
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いざ関空へ3-4

不倫のサスペンスドラマでは今までにない、あり得ない面白いちょっとコメディっぽい展開に唖然として先行きが全く判らない所が新思考のサスペンスなのかと勝手に期待して思って読ませてもらってます。ワクワクとドキ
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いざ関空へ3-3

セリフとセリフの行間を埋める彼女の心境の描写が、この不倫の相手との張った切ったの場面にならずに、逆にその雰囲気を和ませているので、不安なく読み進められて、それが返って先をどうなるのかと不透明にして、読
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いざ関空へ3-1

没頭は心細い詩のような出だしで、それに反比例する相手が現れた。キャリアウーマンぽいですが作業着姿が気に掛かり、とにかく向こうのペースに丸め込まれないように用心しないといけないけれどどうも心許ない出だし
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いざ関空へ2-6

関空で待つ彼女の心境とひとつ前のテーブルで商談する四人組との同時進行。此の組み合わせはどう云う効果を狙っているのか注意深く読んでます。まだ見ぬ不倫相手との過激な空論と細かく詰めたリアルな商談がどう対比
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いざ関空へ

細かい描写で関空のリアル感が出て、居る気分にさせて益々物語に引き込ませる運びが良いですね。
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