花火なんて、やっぱり嫌いだ

妄コン『夏の夜』で入賞をいただきました!

紫水晶羅(しすいあきら)

恋愛 完結
12分 (6,612文字)

46 1,312

あらすじ

野々瀬煙火工業の次男坊、徹平は、子どもの頃からずっと花火が嫌いだった。 夏は花火師にとって書き入れ時であるため、夏休みにどこかへ連れて行ってもらったこともなければ、楽しい思い出のひとつもない。 唯一の

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

受賞おめでとうございます!

とっても面白かったです! 懐かしさを感じる美しい情景描写もさることながら、徹っちゃんの千々に乱れる想いが伝わってきて、すごく共感してしまう物語でした。 ラストの兄ちゃん登場で「今、大事なとこだからー
ネタバレあり
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