記憶の彼方に〜想い出を失くした女公爵は恋人の夢を見るか〜

記憶の中にあなたはいない。愛し、愛された日々は戻らない。

遠屋 堤

32分 (18,791文字)
読んでくださる方、本当にありがとうございます!

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あらすじ

 民からも社交界からも敬愛される公爵家当主・リデル。彼女は男爵家当主・ナタンの愛と献身を受け入れ、光に満ち溢れた日々を送っていた。  しかし、彼女に歪んだ恋慕を向ける一人の男によって、輝かしい日常はあ

感想・レビュー 1

大事なもの

失った記憶、大切な人のものなら尚更、キラキラとした想い出にすがりたくなるけれど、本当に大事なものは……、リデルとナタンの心の美しさに惹かれます。幸せな気持ちになれる作品をありがとうございました。
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