組曲のために 後編

小百合の行方の手がかりは、意外なマークにあった。

森川文月

18分 (10,409文字)

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あらすじ

小百合は年明けにこつぜんと姿を消した。衣類や身の回りのものも残さず、達夫が会社から自宅に戻るともぬけの殻だった。パート先の店長や周囲に訊いても消息はわからない。原因不明のまま月日が過ぎて、カレンダーに

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