鬼塚守

「わたしは、ここから離れられぬのです」――それはまるで散る桜の花のように、塚守の少女は本当に儚く微笑んだ

shio

9分 (5,278文字)

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あらすじ

それは、卯の月というのに寒い日のことだった。 ある屋敷に赴いた私は、裏にある塚で白い着物を纏った美しい少女に出会った。

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