天使と僕の忘れもの

目覚めたときにはいつも忘れている。僕の大切な天使のことを。

高橋かなで

12分 (7,147文字)

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あらすじ

ひと月ほど前、僕は自殺を図った。 病院で目覚めたときから心の奥底に感じる暖かな記憶。どんなに持ち上げようとしても深いその場所から出てこない。 ただ、時折夢となって現れるのは感じていた。それも朝になれ

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