カスミソウに『おかえり』を。

亡くなった娘の『ただいま』が聞こえた。

高橋かなで

10分 (5,835文字)

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あらすじ

坂下陽夏。 何より大切な娘は、ある日突然いなくなった。 泣き暮らすしかできずにいたけれど、一年後のお盆に声が聞こえた。 『ただいま』 それは聞き間違えるはずのない、陽夏の声。

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