世界でただひとつのカレー

昔食べたカレーがどうしても食べたい彼女と、料理人の僕の話

碧井夢夏

4分 (1,857文字)
忘れられない料理と諦められない二人のお話

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あらすじ

洋食屋で料理人をしている僕は、休みの日になると彼女にカレーを作っている。 彼女の食べたいカレーが、なかなか作れない僕。 食べたいカレーを妥協してくれない彼女。 いつしか僕らは、険悪に――。 最後の

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