勿忘雪が降り注ぐ

忘れてしまった俺と、わすれもののぼく。

瀬月えんじゅ

6分 (3,220文字)
妄想コンテスト『忘れもの』応募作品です。

3 222

あらすじ

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感想・レビュー 2

超・妄想コンテスト『忘れもの』裏会場銅賞受賞作品

説明が乏しくかなりの読解力を求める作品だと思いました。恥ずかしながら5回ほど連続で読み直させていただきました。まず驚いたのが訴えかけてくる寒さ。凍てついた寒さの描写を何と登場人物の様子で引き立てると言
ネタバレあり
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勿忘雪、素敵な言葉です!

感情を忘れた少年と、自分は忘れ物だという少年。悲しい生い立ちの少年二人が寄添い合う一瞬を切り取った優しい物語でした。この先の二人がどうなるのかわからないけれど、だからこそすごくこの瞬間が神聖なものに思
ネタバレあり
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