家族と呼ぶ日

家族って何だろう? 家族について作文を書くことになった事実婚家庭の小学生は、疑問の答えを図書館に求めた。

凪司工房

14分 (7,976文字)
何気なく存在している家族というものについて考えるきっかけとなれば。

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あらすじ

【あらすじ】 小学五年生になる愛海(まなみ)は学校で「家族」についての作文課題が出て、頭を悩ませていた。というのも彼女の家庭は事実婚で、今の父親ガブリエルは四人目の父だったからだ。 これはまだ大人の世

感想・レビュー 1

多様化する家族の形

初めまして。新着ピックアップのご縁で拝読しました。主人公の岩城愛海の視点から、様々な家族の在りようが描かれます。日本の家族事情とフランスの家族事情が細かく描かれていて、その点がうまいなと思いました。き
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