静けさを抜けたその先に。

私が付き合っている不知火君は、いつも騒がしいところでばかりデートをしたがる。静かな場所を怖がっているのが理由だそうで。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

恋愛 完結
9分 (5,106文字)
季節外れですが、クリスマスの純愛話です。積極的な女の子が好きなんですよね。

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あらすじ

「遊びに行かね?どっか騒がしいとこ!」  私の彼氏である不知火楓音は、デートに行く時にいつも騒がしい場所を選ぶ。カラオケでも絶えず曲を入れ続けるほど、静寂を苦手としているらしい。  ある日のクリスマ

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